ヤバすぎる!「培養肉ハンバーグ」の衝撃
悪いニュースが多く、不本意なことだらけだったこの一年で、私が唯一希望を見出 したニュースです。 東洋経済オンライン(http://toyokeizai.net/articles/-/56802)様より転載。 ※ヤバすぎる!「培養肉ハンバーグ」の衝撃肉の生産も消費も、根本から変わる田中 大貴 :マーバルパートナーズ ヴァイスプレジデント...
View Article宮沢賢治「フランドン農学校の豚」
私には世界ぶた文学全集を編纂したいという野望があるのですが、その掉尾を飾らせていただきたいのがこの作品です。ブタと人間との長年の関係を、ここまで簡潔に表現した作品はありません。 それにしても、ブタという動物はなんでああ擬人化しやすいのでしょう。肌の色のせいか。人間だったら負の特徴(肥満・短足・ブタ鼻)をかねそなえているせいでしょうか。
View Article大江健三郎『世界の若者たち』「日本の若者たち(18) 黒柳徹子』(1961)
「徹子の部屋」に光さんと一緒に大江健三郎が出演していたのを観た記憶はあるのですが、そのはるか以前からのお知り合いだとは知りませんでした。 『ブーフーウー』という、三びきの子ぶたが主人公の番組に声をあてていた頃。 ※ 黒柳...
View Article井上幸彦×田中敏郎「対談 非殺傷制圧具を考える」(『J.S.S.C』2008年5月)
元警視総監と(株)セキュリティー東京支社長による対談。欧米化する犯罪に立ち向かうべく開発された、非殺傷制圧具「テーザーX26」がテーマです。 火薬や針を使わず、相手に後遺症や痛みを与えない電流(低周波マッサージ器以下の2ミリアンペア)によって行動不能にするスタンガンです。 イリノイ州ではこれが導入された2003年以降、警察官による死傷事故(被害・加害ともに)が劇的に減ったとのこと。...
View Articleリアル車将棋
あれこれと変わり将棋を考えてきましたが、私の発想はまだまだフツーすぎました。 http://ex.nicovideo.jp/denou/kurumashogi/ ※ 日時2015年2月8日(日) 10:00番組開始 10:45対局開始予定場所西武ドーム(埼玉県所沢市) ※本イベントは一般公開いたしません。ぜひニコニコ生放送でお楽しみください。対局ルール 持ち時間...
View Article「男の中のタラちゃん」
今日のサザエさんは3本ともあたりでした。 特にタケオくんのデレっぷり。いつかは来ると思っていましたが、「タラオ、おまえは男の中の男だぜ」には迫るものがありました。かおりちゃんのパパというレアキャラもちょっとだけ登場しましたし。こういう、ちょっとした人間関係の変化は楽しいものです。
View Articleあるインスタントコーヒー
社名商品名は伏せますが、私が長年愛飲してきたあるインスタントコーヒーが、まったく違う味になってしまいました。私にとっては残念な方向に。カップやきそばの件といい、長年親しんできた味とお別れするのは寂しいものです。
View Article廣岡守穂「村井弦斎『食道楽』にみる家庭小説のジェンダー」(『白門』 2014年10月)
法学部教授の手になる弦斎論。私のような物好き以外の方にも村井弦斎が知られるようになったのはありがたいことです。 論文というよりはエッセイ風といいますか、あらすじ紹介が大半を占めてはいますが、『食道楽』の主題を「家父長制が強いる理不尽に対する挑戦である」と断言していらっしゃるあたりは同意します。...
View ArticleBatucada
音楽用語ではなく曲名のほうです。だいぶ前によく行く店でかかっていた曲ですが、このたびやっと曲名が判明しました。 ただ、私が聞いてたのと同じ歌手(男女のデュエットだったはず)による曲は、いくら探しても見つかりませんでした。CDを捜すしかないようです。
View Articleピタゴラスの定理。
その存在すら忘れかけていました。直角三角形の斜辺をc、他の2辺をa,bとすると、 aの2乗+bの2乗=cの2乗 ってやつです。 近代日本文学の論文を書く分にはまず使わないんですけど、TRPGのシナリオを書いてたら必要になりまして。前方100m、高さ10mを飛ぶ敵を攻撃するには、射程何mの弓なら届くか、とか。 面倒なので、実プレイでは a+bで処理することになりそうです…(学力低下)。
View Article大江健三郎『世界の若者たち』「日本の若者たち(3)北小路敏」(1961)
原子力が未来のエネルギーとして期待されていた1961年。大江健三郎は原子科学者夫妻にこう発言しました。 ※ 「大江 科学はあまりできなくても政治力のある研究者が二、三人いれば、そういう人たちが政治家とたたかって原研をよくするかもしれない。理学部出身の全学連幹部を、原研に入れるといい(三人大笑い)。」 (大江健三郎「同世代ルポ35 若き原子科学者夫妻」 東海村原子力研究所 近藤達男 靖子さん...
View Article『実業之日本』1918年1月号特集「軍国主義か平和主義か」 その1
村井弦斎や星一の軍備廃絶論と同じ第一次世界大戦下、日本の一般社会では「平和主義」という語はどう受け止められていたのか。それを知るために読んでみました。 去る1月1日号では建部吉野二博士の説を紹介したそうですが、そちらは未見(そして必見)。まずは今号の一人目、堀越善重郎(堀越商会主)氏の「軍備なき国家は滅亡す」を。 ※...
View Article「大阪LOVER」
2007年リリースとありますから、その頃でしょうか。 いろいろと嫌なことを忘れたくて、一人大阪駅で降りたとき、ドリカムのこの曲を聴いてつくづく切ない気分になったものです。同じ日本の中でさえ、異文化圏で生活を安定させるのは大変なことなのです。
View Articleニュース「女性殺害:19歳女子名大生逮捕「人を殺してみたかった」」
確かに名古屋市千種区は宗教の勧誘が多かったし、彼女もストレスがたまってたんでしょうけど。 毎日新聞のサイトより。 ※ 女性殺害:19歳女子名大生逮捕「人を殺してみたかった」 毎日新聞 2015年01月27日 21時13分(最終更新 01月28日 00時58分) (写真・図・関連記事略)...
View Article法学博士、蜷川新
なんか「一休さ~ん」と馬を走らせるもみあげ侍みたいな名前だと思ったら。 ウィキペディアを見たら、「室町幕府に政所代を世襲した蜷川氏の出身。格闘家の武蔵は曾孫に当たる」とありました。「旗本小栗忠順の義理の甥に当る」とも。たいした家系です。 もっとも、議論のほうは家系ほど面白くありませんでした。できれば今日中に紹介します。
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