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Channel: 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ
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大正・昭和期の村井弦斎は軍備廃絶論者だとあれほど書いてるのに

 どうしても、ここ数回の「ごちそうさん」の室井幸斎の描かれようには納得できません。まあ日露戦争期には「軍士読本」なんて出してたし、ドラマと現実は別物だし、ひとりスポンサー不買運動もできないし…。

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トレーシー兄弟の見分け方

 スコット  長男。1号。黒髪しわ。 ジョン   次男。5号。金髪。 バージル 三男。2号。黒髪のっぺり。 ゴードン  四男。4号。老け顔。 アラン    五男。3号。関根勤。  …兄弟順と機体名が一致してないのがややこしいところです。    

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「波平、親切騒動」(予告)

 ついに来週で永井波平も聞きおさめ。刮目して待ちます。

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福地桜痴『選挙競争 嘘八百』(1894(明治27)年)

 テレビばっか見てたわけではなく、前から気になってた福地桜痴の政治小説も読んでみたのですが…これははずれでした。 同じく帝国議会選挙を扱った前作「滑稽妄説...

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室井幸斎の今後

 数日前に、「どうしても、ここ数回の「ごちそうさん」の室井幸斎の描かれようには納得できません」と書いてしまいましたが、ネット上で未確定ネタバレ情報を見てると、ちょっと今後に期待したくなってきました。現金なものです。 ただ、2014年の政治情勢もけっこう微妙だからなあ。ことにNHKは。

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日本社会文学会・シンポジウム「戦争と文学を考える――「戦争×文学」(集英社)を読む」

 シンポジウム情報。行けるかわかりませんが一応貼ります。    ※ 日本社会文学会・ シンポジウム「戦争と文学を考える――「戦争×文学」(集英社)を読む」(2014年3月8日(土)、共立女子大学神田一ツ橋キャンパス本館)学会情報です。...

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貸本屋に向かない小説

 去る1月15日、私は森銑三氏の著作から、『国民雑誌』(1911(明治44)年4月号)を引用し、ある貸本屋の「よく読まれる小説」リストに、村井弦斎の『食道楽』が入っていないことを残念がりました。が、よく考えたらあさはかだったかもしれません。...

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Yahooブログで歌詞の投稿が可能になりました。

 つい替え歌を書いたりしないよう、肝に銘じておきます。    ※...

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『ごちそうさん』2月6日放送分

 甲子園は中止となり、鉄筋コンクリートが竹筋になるご時勢。 室井幸斎の恋愛小説も、検閲で発売禁止になりました。特に反戦的だからではなく、砂糖をなめるシーンがぜいたくをあおるというだけの理由で。 「ムダこそ文化なんだよ」。室井の言葉が重く響きます。見ごたえのある回でした。

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ヘーゲル「歴史哲学講義(上)』(長谷川宏訳 岩波文庫 1994 原著は1822年の講義録より)

 「事実そのままの歴史」ではなく、理性によってとらえられた「哲学的な歴史」というふれこみです。…が、読んでいるとヘーゲルのいう理性というやつに、疑問を感じずにはいられません。 たとえば序論中の、以下のアフリカ人の記述。     ※ 黒人は道徳的感情がまったく希薄で、むしろ全然ないといってよく、両親が子どもを売ったり、反対に子どもが両親を売ったりする。(略)...

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朝星棒(ヘーゲル「歴史哲学講義(下)』(長谷川宏訳 岩波文庫 より)

 今回は批判ではなく小ネタです。 ハプスブルグ家がスイスで圧制を敷いた時代の記述で、「農民たちはこん棒や朝星棒を持って奮起し」という一節がありました。 ファンタジーRPGでおなじみのモーニングスター。ドイツ語でモルゲンシュテルン。とげつき鉄球です。こん棒と並べられているところからして棒の先につけるタイプでしょうか。内山安二先生の学習まんがにも、つっこみ道具としてよく出てきました。

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内山安二まんがの朝星棒つっこみ

 そのむかし、「4年の学習」「5年の科学」とかによく載ってた、内山安二先生の学習まんがシリーズ。 とぼけたブタが常連でして、しょっちゅう棒状モーニングスターで「ゴチ!」とつっこまれてた記憶があります。以下に数例を。  (高層ビルの窓にある赤い三角マークは何か、という問題で) ブタ「おでんあります、かな」 ネコ(ゴチ!) ブタ「みろ!おでんみたいなこぶができたぞ!」  (レコードのラベルを見ながら)...

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権左武志『ヘーゲルとその時代』(岩波新書 2013) その1 時代背景編

 2013年11月20日第一刷。ほやほやです。ヘーゲルの哲学はもうおなかいっぱいですが、その時代背景にはちょい興味があり、読むことにしました。 ヘーゲル(1770~1831)自身も書いてますけど、当時のドイツは一つにまとまった国家ではありませんでした。中世から続く「神聖ローマ帝国」という枠組みは一応あったものの、実態はプロイセンをはじめとする、300以上の領邦や都市の連合体でした。...

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サザエさん「波平、親切騒動」

 永井一郎氏の最後の演技、しかと聞き届けました。 特にお別れの言葉などはなく、サザエさんは来週もふつうに続くようです。

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権左武志『ヘーゲルとその時代』(岩波新書 2013) その2 世界精神がゆく編

 フランス革命後のヘーゲルとその時代。年表形式で要約します。 1801年 「ドイツ国制論」。「ドイツはもはや国家ではない」で始まり、古代アテネのテセウスのごとき「征服者の力」によるドイツ統一を提唱(52ページ)。 1806年 神聖ローマ帝国崩壊。ヘーゲル、イェーナでナポレオンを目撃。ナポレオン支持者に転ずる。...

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星新一『つねならぬ話』より タヌキとは

 星新一の創作神話、『つねんらぬ話』中の一節より。原文が手元にないので、引用は必ずしも正確ではありません。  「タヌキとは、イヌ、ネコ、クマ、ブタの合体である。言われてみれば、そうかと思う人もいるはずだ」  そうだったのか。やはりブタ要素は不可欠です。あの鼻の突き出し具合とか。

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さんすうまんがなど

 昔の学習雑誌によく載ってた算数まんが。少年忍者や冒険少女が、次々に襲い来る危機を分数や少数のかけ算割り算で解決していくやつ。あの手の話が大好きでした。...

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マグマがどーん!(『ごちそうさん』2月14日放送分)

 本日は室井さん回でした。 お国のために、自作の童話「おでん皇国戦記」を朗読することになった室井幸斎。 検閲のお役人さんもいることだし、どうせ神風でおでん皇国が勝つ話だし…と思いきや、突然のアドリブで「マグマがどーん!」。敵国ポトフ帝国のみならずおでん皇国の面々まで海に投げ出され、「だしが出てまう~」「まろやかになってしまうがな~」と大騒ぎになるわけです。局内も大騒ぎ。...

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村井弦斎『芙蓉峰』(1897)

 久しぶりに村井さんの小説の紹介に戻ります。今回は電力業界が舞台です。 何やら黒いサーチライトを浴びる女性の挿絵2連発で開幕。『日の出島』と同様、発明熱にとりつかれた明治のお嬢さまが主人公です。 沼津に住む令嬢福田お秋は、富士山に巨大な照明施設を建造する計画を思い立ちます。賛同者として現れたのは軽薄な花水浮之助と、堅実な岩山徹という二人の青年。...

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村井弦斎『鎧の風』(1897)

 単行本刊行は1897(明治30)年となっていますが、日清戦争期の『都新聞』紙上に『朝鮮征伐』の題で連載されたものの改題です。 文禄・慶長の役(1592~1598)を舞台に、対馬の領主の子金王丸(後の宗義秀。おそらくは架空の人物)と、朝鮮女性玉蘭との悲恋、その間に生まれた駒王丸の葛藤を描いた歴史ロマンです。...

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