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お詫びと訂正
私の論文「武者小路実篤『ある青年の夢』論」(『日本文学』2017年2月号)34ページに、 国際連盟(一九一八) とありますのは、 国際連盟(一九二〇) の誤りでした。訂正してお詫びします。
View Article加藤尚武『戦争倫理学』(ちくま新書 2003)より 「武力行使なき武力抑止は可能か?」
示唆に富む同書の中でも、これはと思った箇所を書き写しておきます。 ※ 問題の核心にあるのは、武力行使を予防したり、発生した武力行使を停止させたりする手段として、武力行使を含まない平和的な方法が存在するかどうかである。 (略 経済制裁は戦争を防止するだけの力を持たないが)...
View Article7月11日の東京新聞夕刊に
「武者小路実篤の戯曲「ある青年の夢」」と題した小文を掲載させていただくことになりました。 『日本文学』2017年2月号に掲載した論文よりも、現代の状況をより意識したものになっております。よろしくお願いします。
View Article読み直しと書き直し
「非暴力」にとらわれずに読むと(といっても、最終的には非暴力論に落ち着くわけですが)、以前は読み込めずにいた箇所が、そこにある必然性を持って読めてきます。エコフェミニズムにまで深入りするつもりはありませんが、そのへんも勉強はしておく必要はありそうです。
View Article宿題。
武者小路実篤からはいったん離れるわけですが、彼がなぜ反戦論から戦争賛美に転じたのかは、研究者として考え続け、自分なりの答えを出さなければならないと思います。賀川豊彦についても。
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