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Channel: 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ
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調布市武者小路実篤記念館にて

 「文豪とアルケミスト」コラボイベントが開催されるそうです。行ってみるかな。   ※ゲーム「文豪とアルケミスト」とコラボ企画を実施します「文豪とアルケミスト」は、DMM GAMESから配信されている文豪転生シミュレーションゲームです。...

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楊媚「武者小路実篤における戦争認識の本質―『ある青年の夢』と『大東亜戦争私感』を中心に」(『第28回国際日本文学研究集会会議録』2005年3月)

 論文ではなく学会発表ですが、ネット上でレジュメと質疑を読むことが出来ました。 反戦劇『ある青年の夢』と、戦争協力の書『大東亜戦争私感』の戦争認識は、実はそれほど変化していないのではないか、という問題提起です。 『ある青年の夢』については、主人公の青年(A)も、他の登場人物(亡霊五)も、わずかながら自衛のための戦争を認めてしまう立場をとっており、絶対的非戦論者・植民地否定論者とはいえないこと。...

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谷崎潤一郎『小さな王国』論(仮)

 20年前から気になっていた作品でして、論文らしきものを書いたこともあるのですが、このたび「モノへの欲望ではないタイプの交換欲求」とかいう副題で書きたくなりまして。『空中征服』論が片付いたら取り掛かります。

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ただ圧倒

 『小さな王国』の先行研究の質・量の前に、気圧され気味です。先に『空中征服』論を完成させることにしました。

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武者小路実篤記念館、見てきました。

新宿からそう遠くない京王線仙川駅の近くだというのに、清冽なたたずまいの公園の中。実篤が晩年を過ごしたという旧宅と記念館を見てきました。 意外にも盛況でした。ただし男性客は私一人。資料も充実していましたが、お目当ての『ある青年の夢』関係は今回は見られませんでした。

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橋本茂著『交換の社会学--G・C・ホーマンズの社会行動論』 (予定)

 ごく最近ネットでホーマンズの交換論を知りました。谷崎潤一郎『小さな王国』の読解に応用できるかどうか。

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今年の弦斎まつりは

 9月24日(日)とのこと。今回は行けそうもないです。

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ノーベル文学賞、カズオ・イシグロ氏に決定。

 『日の名残り』だけは縁あって本棚にありました。読み返してみます。

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核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)、ノーベル平和賞を受賞。

 日本政府はノーコメントだったそうですので、この零細ブログでささやかに祝意を表させていただきます。

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作田莊一「不換紙幣流通ノ根據ニ就テ」 (『經濟論叢』 2(4), 550-561, 1916-04)

 CiNiiで検索したところ、不換紙幣流通の根拠をめぐる議論があったようです。谷崎潤一郎『小さな王国』発表の少し前に。

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大正小額政府紙幣

 これも『小さな王国』発表前。以下ウィキペディア「小額政府紙幣」の項より。...

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経済学復習

 せめて1918年の水準までの、不換紙幣についてだけでも。

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柄谷行人『日本精神分析』(講談社学術文庫 2007)

谷崎潤一郎の『小さな王国』に一章を割いてはいるのですが、地域通貨のすばらしさを説くばかりという印象でした。そういう作品でもないように思うのですが、参考にはとどめておきます。

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カズオ・イシグロ 土屋政雄訳 『日の名残り』(中公文庫 1994)

 すでに各方面(作者含む)で論じられた作品でもあり、あらすじを三行でまとめるにとどめます。  私(スティーブンス)は親の代からダーリントン家に仕えた執事。ダーリントン卿が対独協力のかどで第二次大戦後没落した後は、アメリカ人のファラディ様に仕えるが、小さなミスや行き違いを繰り返すようになる。休暇を機に私は、品格ある偉大な執事とは何かを問い直す旅に出るのであった。...

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また書庫増設

 「小さな王国」関係の記事がふえたのでまとめました。  載る論文になるかは別として、大きな絵がかけそうな作品ではあります。

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向坂逸郎『資本論入門』(岩波新書 1967) その1

 14ページにわたる一節を割いて、谷崎潤一郎「小さな王国」のほぼ全文が紹介されています。ただし完全な引用ではなく、いくらか飛ばしている箇所もあります。  その上で、向坂は「小さな王国」を以下のように論じています。    ※...

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向坂逸郎『資本論入門』(岩波新書 1967) その2

 向坂の「小さな王国」批判はさらに続きます。    ※...

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向坂逸郎『資本論入門』(岩波新書 1967) その3

 「貨幣の必然性」と題した章でも、「小さな王国」がひきあいに出されています。     ※ (『小さな王国』は谷崎の作品としてとくにすぐれたものとも思われないと前置きして)...

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向坂逸郎『資本論入門』(岩波新書 1967) その4

 マンネリ化してきました。資本論入門の「小さな王国」否定論もこれで最後です。...

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ケインズ著  塩野谷祐一訳 『雇用・利子および貨幣の一般理論(ケインズ全集第7巻)』 東洋経済新報社 1983

 近代経済学の古典に手を出してみましたが、目指す不換紙幣論は見つかりませんでした。代わりに平和論を。   ※  私は先に付随的にではあるが、新しい体制は古い体制に比べて平和にとっていっそう望ましいものであろうと述べた。この点はもう一度繰り返し、強調する価値をもっている。...

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