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Channel: 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ
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『マハーバーラタ』主要登場人物紹介

 ただいまビーシュマ最期まで読み終えました。そのあたりまでの登場人物を、『平家物語』になぞらえてまとめてみます。よけいわかりづらかったらすみません。  ・五王子軍 ユディシュティラ パーンドゥ五兄弟の長男。総大将格。『平家物語』でいえば源頼朝。 ビーマ 同次男。アルジュナと一二を争う剛勇。源範頼を勇猛にした感じ。 アルジュナ...

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地球少女アルジュナ

 「アルジュナ」で検索すると、そういう名前のアニメがむやみと出てきます。  問題作らしいけど、今回の問題意識とはちょっと違うかな。

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江畑謙介「ボスニア配備「非致死性兵器」の効果」(『世界週報』1997年12月9日)

 もう18年も前の論ではありますが、問題提起は現代に通じるものがあります。  「武力衝突の当事者が一般住民である場合、平和維持・執行部隊は本来、それらの一般住民を助けるために赴いているのに、その人々に銃を向けるのであるならば、何にもならなくなってしまう点である。そうかと言って、何もしなければ一方的に押しまくられるだけで、平和維持・執行の役目が果たせなくなってしまう」...

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「化学原理を利用した これが新しい非致死性兵器だ!」(『防衛技術ジャーナル』2007年2月号)

 「イラストでよむ将来兵器!(第23回)」。文 木村潤一 絵 清水香代。  前回紹介した江畑論文から十年。ゴム弾やスポンジ弾程度しかなかった非致死性兵器の、21世紀の進歩ぶりを示す文献です。  以下、要約で。 ・車両テロ対策 燃焼促進剤によるエンジンの破壊 ・同 燃焼抑制剤によるエンジンの停止 ・車両(暴徒)機動阻止 テフロン系滑剤 通称「インスタントのバナナの皮」...

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アルジュナの葛藤

 山際素男編訳『マハーバーラタ』第三巻(三一書房 1993)より。畏敬するビーシュマとの対決を避けられなくなったアルジュナの葛藤場面。    ※...

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逆バガヴァッド・ギーター

 1990年代から2010年代にかけて、非殺傷兵器は急激に進歩してきました。  とはいえ、それらは現場での兵士・兵器を殺傷せずに無力化するといった戦術レベルのものであって、戦争そのものを阻止するものではなく、むしろ戦争遂行を容易とする道具になりかねないことは、これまでに論じてきたとおりです。...

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木下尚江『火の柱』再読

 (予定)

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バリアー実現?(YAHOOニュースより)

 また怪しいニュースに飛びついてしまいました。    ※ ITmedia ニュース 3月24日(火)17時32分配信 SF的“プラズマシールド”が現実に? Boeingが特許取得 特許文書より  “プラズマシールド”で軍用車などを守る技術の特許を米Boeingが取得したことが分かり、米メディアで「スターウォーズ的フォースフィールドが実現か」と話題になっている。...

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非殺傷兵器という思想

 「核兵器および通常兵器の廃絶をめざす」なんて大層な題をかかげていながら、非殺傷「兵器」を推奨するようなことを書くのは矛盾であるか。自分では、「前進のための妥協、一歩後退」のつもりでいます。

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東大、3人の博士号取り消し

 STAP細胞事件以来、不正への対応が厳格になったのでしょう。いいことです。    ※ 3人の博士号取り消し=東大の論文不正で  東京大学分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授の研究チームが発表した論文に画像の改ざんがあった問題で、東大は27日、博士論文に不正な画像を用いていた元大学院生ら3人について、23日付で博士号を取り消したと発表した。(時事通信)    ※

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北川実「非殺傷兵器―その開発動向について―」

 『陸戦研究』1994年6月号。著者は陸自二佐の方です。  20年以上も前の論ですが、現状分析はともかく将来への提言は決して古びていません。特に日本の防衛政策に関するくだりは。      ※...

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『合理的避戦論』

 (予定)

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平和回復と平和維持

 平和主義にも、攻めと守りがあるのでは。  木下尚江や村井弦斎や星一の非戦小説はあんなにもスリリングなのに、なぜ私が彼らについて論文を書くとスリリングでなくなってしまうのか。平和でない状況に身を置いているか、そうでないかの違いではないかと思うのです。時代の差というよりも、むしろ覚悟という資質の差の問題という意味で。

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『婦人世界』見落とし

 1927年9月号に弦斎追悼文があるとのこと。不覚にも見落としていました。

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チャージマン研熱唱してきました。

 よくもこんな○○○○カラオケを!で、少し精神状態が改善したようです。

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「磯野家カッパ伝説」「男たちの球春」

 最近サザエさん見てなかったのですが、なかなか風変りな話が続きます。

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「眠れる森のカツオ」

 で、三本目がこれだよ。

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黒島伝治「反戦文学論」への疑問

 反戦論だからといっても、なんでも賛成というわけにはいかないものです。  黒島伝治への疑問は前にも書きましたが、このたび読み直して、私とは決定的な断絶があることを明らかに感じました。  以下、、青空文庫「反戦文学論」より引用。    ※...

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寝言は寝て言え

 電車の中でうとうとして、「ああ、巨大なおにぎり」とつぶやきそうになったところではっきり目が覚めました。公共の場で眠るものではありません。

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『ジャイナ教』 非暴力

 (予定)

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