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Channel: 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ
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影絵昔ばなし 目から光線を出すおじいさん

 幼少時に見たテレビ番組の、かすかな記憶。アニメではなく影絵だったので、「まんが日本昔ばなし」ではありません。それよりさらに昔の、早朝の番組だった気がします。  常に手ぬぐいで目かくしをして行動するおじいさん。わけを聞くと、「この目かくしをとると、光線(という表現ではなかったかも)が出るからな」とのこと。...

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制野秀一「決闘!ウルトラ兄弟」(『小学三年生』1979年1月号・2月号)

 懐かしネタをもうひとつ。『ウルトラマンレオ』にも似たような題の話がありましたが、こちらは学習誌のオリジナルストーリーです。  …恐怖のブラックヘル軍団がウルトラの国と地球を同時攻撃してきます。父母ら主力はウルトラの国を守り、ウルトラ兄弟(ゾフィー・ウルトラマン・セブン・新マン・エース・タロウ・レオ・アストラ)の8人は地球に急行します。...

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「誰がために」

 「だがために」ではなく「たがために」。  勇壮な中にも哀感を秘めた、カラー版サイボーグ009の主題歌。「こぉぉぉぉやぁぁぁ」をきっちり伸ばすのがポイントです。

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ゴドワロワ・エカテリナ「星一『三十年後』―優生思想家が夢見た〈理想的〉な社会像」 その1

 『日本近代文学会 北海道支部会報』2008年5月号。  (一時中断。今日こそこの大物に取りかかります)

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ゴドワロワ・エカテリナ「星一『三十年後』―優生思想家が夢見た〈理想的〉な社会像」 その2

 (予定。次は少々難点を)

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ザ・ニンジャがうらやましい

 論文が進まない時、Lの陣形ではげましてくれる正義超人はいないもんでしょうか。

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横手慎二『スターリン 「非道の独裁者」の実像』(中公新書 2014)

 スターリンの凄惨な独裁体制は、前任者レーニンの時代にすでに準備されていた、という説は前からありますが、新たな資料が加わりました。1918年5月、レーニン政権下のロシアは食糧難におちいり、食糧を強制徴収された農民の蜂起が起きていました。    ※...

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カラスが机に似ているのは…

 類似点というやつは、どんなにかけはなれたものであっても、探そうと思えばいくらでも見つかるものなのです。  以下、カラスと机の類似点。「足がある」「人里にはたいていある」「カ行の音を含む」「音を出す」「宇宙空間では見かけない」…  何の話かというと、類似点を指摘する際には、似ていない点も同時にはっきりさせておかないと、議論があらぬ方向にいきかねないということです。自戒をこめて。

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椎名林檎(作詞・作曲)「シドと白昼夢」

 曲はもちろんのこと、「ジャニス・イアンを自らと思い込んでた 現実には本物がいるとわかっていた」という歌詞の一節が秀逸です。  「思い込んで」ないじゃないかという気もしますが。芸術と宗教の違いはそこにあると思うのです。

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●第16回 見世物学会・総会[第一部 『越境する芸能、見世物』、第二部 『見世物と舞踏・演劇』](2014年11月15日(土)@慶応義塾大学 北館ホール)

 見世物と土方巽がテーマだそうです。  見世物にも舞踏にもさして興味はありませんが、土方巽の文体には興味ありまくりでして。  私が土方や大野一雄の文体を知ったのは石原慎太郎の小説『光より速きわれら』でして、いずれ紹介します。これは盗作ではなくモデル小説というべきですが、あの文体を差し引いたら何も残らない小説なのも確かです。  11月15日に慶応、か…。

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そろそろまとめに

 ゴドワロワ論文を読んだおかげで、『三十年後』という作品の論点がだいぶ明らかになったような気がします。  少なくとも、製薬会社の宣伝小説で片付けていいものではありません。薬がいかに進歩しようと、人間社会には解決できない問題が頑として存在する、といったあたりが主眼だと思います。

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2014.9.28 村井弦斎まつり投稿

 弦斎まつりの模様が、youtubeに投稿されていました。  観光地によくある、顔部分の穴から自分の顔を出して写真をとれるパネルもありました。弦斎と多嘉子夫人の肖像で…。

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江見水蔭『空中飛行器』(1902(明治35))

 ライト兄弟の有人飛行(1903)より一年前に、日本人兄弟による飛行器の発明を描いた小説です。  以前紹介した『空中の人』と違い、こちらは最初から飛行器が出てきます。  新年の下野国鞍掛山。春野鶴夫少年はタコに団扇をつけた自家製飛行器で、弟の雪人と実験を始めます。    ※...

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大原則。

 一般常識に反する説を発表する際には、まず提唱する側が具体的なデータを示す必要がある。これは学問の大原則です。  たとえば、「明治時代には民主主義や平和主義などなかった」という常識(むしろ俗説)は根強く広まっていまして。私の論文は引用文が多すぎると批判されることも多いのですが、それもすべて、具体的なデータを示したい、という大原則ゆえです。

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星一『官吏学 第三巻』におけるW・ジェイムズの「道徳的代用価」と戦争中止論

 1922(大正11)年刊行の、星一畢生の大著です。  当ブログがたびたび引用してきました、ウィリアム・ジェイムズの「戦争の道徳的等価物」論を、星一も引いていました。「軍備」の章より。    ※  ウイリアム・ジエームスは之に或る「道徳的代用価」を置き換へざる限りは戦争は中止するものにあらざる旨を主張せしは一見識と謂うべし。  (近代デジタルライブラリー 星一『官吏学 第三巻』81/630)...

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星一『官吏学 第三巻』における国防論

 (予定。国民皆兵主義と軍縮論という、かなり独特の組み合わせです)

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画面にタテ線

 このところ使用時間が延びたせいか、画面上の→ ←あたりに白いタテ線が出るようになりました。  電源と電池をはずして放置するといいらしいのですが、本格的な対策は論文が終わってからになりそうです。 

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星一『官吏学 第三巻』における自由意志説

   ※  人には自由意思あり環境に対し順応し衛禦(えいぎょ?)し改造すと雖、其自由たる相対的 Relative にして絶対的 Absolute にあらず、必ず統合を要すべき限界点あり、  (略)  要するに人類の自由意思とは自他の統合を得る方法を選ぶの自由を意味し、無制限に自己発現の任意なるを意味するにあらざるなり。  (近代デジタルライブラリー 星一『官吏学 第三巻』 126/630)    ※...

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星一『官吏学 第四巻』 より 「うき事のなほ此上につもれかし」

 もしかすると『三十年後』より面白いような気がする『官吏学』。特にこの四巻は『官吏学』という主題を離れ、かなり自由奔放に持論を語っています。    「うき事のなほ此上につもれかし限りある身の力試さん」  という歌を、少なくとも十数年前から座右の銘にしていたそうです(16/362)。  私も、その精神を大事にしたいものです。

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上田秋成『春雨物語』より「海賊」

 江戸時代の短編小説集『春雨物語』(1808)中の、文学的海賊の物語。  『土佐日記』で知られる紀貫之(きのつらゆき)が都に帰る途中、海賊と称する男が現れます。何がめあてかと思ったら、『古今集』の編集ぶりにさんざんけちをつけただけで帰っていきまして。都についたらまた手紙をよこして、つらゆきという名前自体間違ってるからつらぬきに改名しろとか、無茶なことが書いてありました。...

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