$ 0 0 安富歩『貨幣の複雑性』を引用して、沼倉紙幣が貨幣になる瞬間、および貝島が内藤洋酒店につかつか入った理由あたりを書き足しました。 これでもまだ貝島サイドの分析に片寄ってる感がありますが、メンガー経済学で「小さな王国」を読むという目論見は一応達成されたことでもあるし、これでよしとします。後は注釈の書式を統一する作業ぐらいです。 思えば二十年越しの縁である「小さな王国」。載るかどうかは別として、一応の決着はつきそうです。