「将軍」論は年内に完成しそうもないので、「小さな王国」論をマイルドにしたやつを投稿しようと思います。
教育論や教室論には触れずに、経済学的に観た「小さな王国」に絞って。それも共産主義的小組織とか資本主義的欲望といった大きな話ではなく、人類が有史以来続けて来た交換(不等価交換)という営みに限定して。
先行研究を批判するより、先行研究のすきまを確実にうめる方針で、つつましく。そうすれば学術的価値はある論文にはなると思うのですが、例によって載る論文になるかは断言できません。これだけ書いてて、いまだに「乗る論文」の秘訣などわからないままなのです。福地桜痴の平和論を落としたのは、今年最大の不覚でした。