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Channel: 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ
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土曜日のTRPGタイムが待ち遠しいです。

 プレイヤーさんにキャラクターを作ってもらい、自作の一人用シナリオ(JR駅構内で下忍頭と闘うやつ)をプレイしてもらいました。上々の評判です。

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『シノビガミ』、がっつり楽しみました。

 これでGMをやるのは初めてなので、至らぬ点も多々ありましたが。 戦術性・ドラマ性の奥深さの一端に触れた思いです。TRPGの新しい可能性を見ました。 ……明日からはまた研究に戻ります。

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乃木坂さんたちに罪はないけれど

 「乃木」という字を見たり聞いたりするたびに、ある苦々しさを感じます。

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春先のせいか

 妙にわくわくした気分になったと思ったら、過去の恥多き人生を思い出して落ち込んだり。 そんな歳でもないのに情緒不安定です。少なくとも論文は進んでいません。

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花粉症悪化につき

 本日もお休みします。紹介すべき資料はけっこうあるのですが。

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自画像と自撮りのあいだ。

 「自画像は己を見つめる必要があるが、自撮り写真は己を見る必要すらない」といった感じで、「将軍」の乃木写真とレムブラント自画像の違いを論じたいところですが、どうもうまくいきません。

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巨星・松本清張展

 神奈川近代文学館様のサイトで、松本清張点のお知らせを見つけました。 私は以前も書いたように清張ファンなのですが、今回は行けないかも知れません。 日本の黒い霧を追求する清張の作風、シノビガミのシナリオ作りにも応用できそうな気がします。    ※...

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悪筆乱筆

 二日間のごぶさたすみません。花粉症をはじめ体調不良で。 このところ手書きでメモをとることが多いのですが、自分で読み返しても読めないのは困ったものです。 ほんと、論文が多少書ける以外は、何の役にも立たない人間です。

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三浦篤「デューラー、レンブラント、クールベから現代まで 自画像の変遷」

 『芸術の窓』二〇一五年八月。 自画像を「列席型」「変装型」「研究型」「独立型」の四つに分類し、デューラーらの自画像を最後に成立した「独立型」と位置付けています。    ※ 三浦 自画像をとにかく多く描いたのはレンブラントです。油彩、版画、デッサンも含めると、100点以上も自画像を描いています。また実に色んなタイプの自画像を描いているのも特徴的で、先に挙げた4つの自画像のタイプは全て描いている。...

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枝葉末節

 どうも末梢的なことに入り込み過ぎたようです。 「核兵器および通常兵器の廃絶をめざす」大望から遠ざかり過ぎているようです。反省。

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もっと芥川龍之介っぽく

 「絵本読んで」 「桃太郎」 「もっと芥川龍之介っぽく」 ……というネタが流行っているらしく、やってみようと思ったら、芥川にはすでに「桃太郎」があるのでした。さすが。

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創作意欲爆発

 論文は進まないのに、TRPGシノビガミのシナリオ作成のほうはアイディアが数十本単位で湧き出て困っています。東京編・戦国偏・異世界編・幕末編……。...

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大澤聡『批評メディア論』(岩波書店) 予定

 今回いただいたコメントについて、いろいろ思うところがありまして。 そもそも、批評家が実作者より偉いという風潮とか、一部批評家が神様のようにように崇められる悪習はいかにして生じたのか。そのへんの問題意識に応えてくれそうな本が見つかりました。 『批評メディア論』は一九三〇年代の日本文壇・論壇が題材で、大澤氏の博士論文をもとにした著書だそうです。...

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大澤聡『批評メディア論』(岩波書店)

 小林秀雄はいかにして「批評の神様」的存在となったのか。そのあたりを知りたくて読んでみたのですが、情報量の多さに圧倒され気味でした。場合によっては買って読む必要がありそうです。 とりあえず、最も示唆に富むと思われる一節をコピーしてきました。   ※...

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真銅正宏『偶然の日本文学』

 横光利一の「純粋小説には偶然が必要」という問題提起を受け止め、小説における偶然について論じた一冊。 私にとっても重要な問題です。「おわりに」から引用。   ※ 小説を読む時、読者は、現実世界にはとても起こりえないような事件でも、それを予想することができる。小説世界では、事件ばかり起こる。読者はそれを、期待してもいる。私小説や心境小説においても、何も出来事の起こらない記述は少ないであろう。...

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壺井繁治「頭の中の兵士」(『戦争に対する戦争』(一九二八)

 反戦小説集『戦争に対する戦争』の、最後に収録された短編。 反抗的な兵士が憲兵に頭を撃たれると、頭の中から小さな兵士たちが現れ、近くの建物に去っていくという話です。今のところ意味不明ですが、戦争に対する暴力的抵抗を扱った同書の中では、小川未明「野薔薇」と並ぶ異色作です。記憶にとどめておくことにします。

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批評欲。

 検索しても、批評欲とか批評欲求とかいう言葉は出てきませんが、そうした欲動は存在すると思います。 やたら怖い夢を見た時の、無性に誰かに話したくなるあの気分(私もさっきのうたた寝で怖い夢を見たところですが、本題に関係ないので書かないでおきます)。結末がもやっとする映画を見た時の、誰かと議論したくなるあの雰囲気。そういったものを指して「批評欲」と名付けても、あながち見当はずれではないかと思うのです。...

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批評が権力となる瞬間。

 この話題は、もしかしたらブーメランかも知れません。お前がやってる文学研究とやらも、結局のところは業績とか研究職とかいう権力をめざす営為なのではないかと。 そうかもしれませんが、それでも小林秀雄と自分は違う、と思いたいです。業績は確かに欲しいし、自分の研究を人に認めて欲しいとは思っているけれども。

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コンバート。

 トンネルズ&トロールズ用のシナリオをシノビガミ用に移植するという、版権無視の試みに時間を費やしてしまいました。T&Tはシナリオや背景世界は好きなのですが、現代のTRPGとしてはバランスに問題があって。 迷路を行ったりきたりする型のTRPGというのも、シーン制に押されて消えつつあるようです。まあ、ダンジョンものならゲーム機のほうがすぐれてるし。

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花粉症ようやく治る

 思えばこの三月四月は、ずいぶん貴重な時間をむだにしたものでした。 なんとか今度の大型連休で、変な具合にてこずった芥川論を片付け、次の大きな論文に進みたいものです。 人間にとって平和とは何か。「戦争に対する戦争」ではない平和追究のしかたはありうるか、といったあたりを。

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