$ 0 0 日本文学報国会の設立届け、事務局長や理事たちの履歴書(一部直筆)、昭和十七・十八年度の収入支出などを採録した貴重な資料集でした。今すぐ役に立つというものではありませんが、ひとまずコピーしておきました。 ただ、文学研究者としてはこういう資料もさることながら、関係者の生の声を聴きたいと思うのです。自分たちがやっていることが戦争の勝利に役立っていると、彼らは本当に思っていたのでしょうか。