なんぶつ先生、じんろく、ウキエのいささか一家が主人公の、『週刊朝日』1949(昭和24)年4~12月連載まんが。おカルさんに相当する夫人は出てきますが、名前は確認できませんでした。おじさんはノリスケ似の顔で、「のん助」という名前になっています。
あの怪作「ヒロポン」も収録されていました(233~236ページ)。となりのトンダさん(サザエさんヘアーですが、サザエさんではありません)が子供のミヤコとカンイチ(それぞれワカメ・タラちゃん似ですが別人)をいささか家にあずけて外出したら、なんぶつのヒロポンをかってに飲んでしまい、「エヘラエヘラ」「ア~コリャコリャ」と大騒ぎになるわけです。私は戦時中の『文藝春秋』にヒロポンの広告がでかでかと載っていたのを見た人間ですので、この程度では動じません。
それ以上に気になるのが245ページ。ここだけ昭和30年代以降の、明らかに新しめな絵柄で描かれています。のんすけおじさんが店先のスイカを叩いたら店主の頭にあたったという、特にあたりさわりのないオチなのですが、何か事情があったのでしょうか。
あの怪作「ヒロポン」も収録されていました(233~236ページ)。となりのトンダさん(サザエさんヘアーですが、サザエさんではありません)が子供のミヤコとカンイチ(それぞれワカメ・タラちゃん似ですが別人)をいささか家にあずけて外出したら、なんぶつのヒロポンをかってに飲んでしまい、「エヘラエヘラ」「ア~コリャコリャ」と大騒ぎになるわけです。私は戦時中の『文藝春秋』にヒロポンの広告がでかでかと載っていたのを見た人間ですので、この程度では動じません。
それ以上に気になるのが245ページ。ここだけ昭和30年代以降の、明らかに新しめな絵柄で描かれています。のんすけおじさんが店先のスイカを叩いたら店主の頭にあたったという、特にあたりさわりのないオチなのですが、何か事情があったのでしょうか。