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Channel: 核兵器および通常兵器の廃絶をめざすブログ
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サザエさん「行列ものがたり」

 待望のじん六兄貴メイン話です。病気でバイトができなくなった友人に代わって働くじん六。伊佐坂先生がめずらしく父親の顔を見せていました。  行列に割り込んだ若者(実は前の人の息子)を罵るサザエさんのセリフは、かなりマイルドに変更されていました。見ず知らずの人に「うすぎたないチンピラをのさばらせておくんですか!」とは言えないよなあ。  

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長谷川町子『似たもの一家』(予告)

 伊佐坂一家が主人公のまんが。といってもスピンオフではなく、初期の『サザエさん』と同時に連載していたそうです。  欲を言えば初出(ウィキペディアによれば『週刊朝日』1949年4月10日号~同年12月15日号)で読みたいところです。

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まんが日本昔ばなし ぼうや人形プレゼント

 当ブログの下の方の広告を見て気がつきました。  別の広告には「昔ばなし太郎人形プレゼント」ともありますが、とにかくあの龍に乗った子供が、DVDの特典として製品化されています。  ただ、オリジナルに比べると、笑顔すぎるのが気になるところです。あの「ひ~と~のな~さ~け~が~」でアップになる、毅然とした表情に比べると。  

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笑顔と「かわいさ」

 一般的には、無表情な顔よりは笑った顔のほうがかわいく見えるものですが。  まんが日本昔ばなしのぼうや(あの龍に乗った子供)に関する限り、笑ってない顔の方がかわいく見えるように思います。  「かわいさ」とは根本的に、自分より小さい存在に向けられる評価だと思うのです。ミロのビーナスやモナリザを「かわいい」と思う人はあまりいないように。...

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『長谷川町子全集 第二十九巻 エプロンおばさん④ 似たもの一家』(朝日新聞社 1998)

 なんぶつ先生、じんろく、ウキエのいささか一家が主人公の、『週刊朝日』1949(昭和24)年4~12月連載まんが。おカルさんに相当する夫人は出てきますが、名前は確認できませんでした。おじさんはノリスケ似の顔で、「のん助」という名前になっています。...

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村井弦斎『日の出島』「朝日の巻」 その12(最終回)雲岳女史の意気虹の如し

 「朝日の巻」の下巻になって登場した藤原大公爵と孫の玉姫。この二人が人道同盟会の支援についたことにより、登場人物間の勢力図は一気に塗り替えられました。  悪事を尽くしてきた犬山と琴次の兄妹もついに悔悟し、雲岳女史らと共に太陽船で大陸に渡ることになります。...

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大長編『日の出島』を三行にまとめると

   太陽・太陽光エネルギーが実用化された「もうひとつの明治三十年代」を描く、近未来空想小説。女性の社会進出や軍隊参加など、時代を先取りした話題も多い。しかし、長期連載による発明の蓄積は現実の明治との乖離を起こしてしまい、日露戦争を前にして中断を余儀なくされた。...

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ル・サージュ『ジル・ブラース物語』(予告?)

 『日の出島』をはじめとする村井弦斎作品に大きな影響を与えたという、知られざる古典。  だいぶ前に私は神田の古本屋街で、岩波文庫の4巻本を見かけたのですが、当時は高くて手を出すのをためらってしまいました。どうせなら『日の出島』を完読してからにしようとも思いまして。  このたび『日の出島』完読記念として、『ジル・ブラース』も手を出してみようかと思います。近代小説にはないエネルギーを期待しつつ。

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ぼうや描いてみた。

 円と長方形と直線からなる習作機  苦情がありましたらただちに削除します。

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田中義晧『世界の小国 ミニ国家の生き残り戦略』(講談社選書メチエ 2007)

 (予定)

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藤本勝次編『世界の名著17 コーラン』(中央公論社 1979)

 『ミニ国家』と一緒に図書館から借りてきた本です。  けちをつけるためではなく、異文化理解の一助になるかと思って読んでみたのですが、残念ながらでした。  全編を通読して一か所、おおいに賛同できる箇所がありました。「36 ヤー・スィーンの章」の69。文中の「われら」は神、「彼」とはマホメットのことです。    ※...

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ジンとイフリート

 日本製RPGでは別の種族として扱われることが多いジンとイフリートですが(風属性と火属性とかね)、『コーラン』の訳注によると、ジンの中でも力の強いものがイフリートなんだそうです。...

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吉田秀樹『川端康成―東京のシルエット』(龍書房 2013 予定)

 予告とか予定ばっかですみません。また気になる本が出てきました。  新刊紹介の内容によると、  「大江の川端批判をめぐって」  「浅草と川端『浅草紅団』」  「〈はぐらかし〉と紐帯としての〈おみくじ〉」  「浅草ものとの決別と『出版警察報』」  などと、私の関心領域と重なる箇所が多数あります。これも夏休みには。

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ブウサギ

 PS2用RPG『テイルズ オブ ジ アビス』に、ブタとウサギのあいのこのような動物ブウサギが出てきます。基本はブタですが耳が長く、まだら模様です。 ウサギをなでた時の質感はブタとはかなり違うと、先日私は学習したわけですが、ブウサギはどっち系なのでしょうか。

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田中義晧『世界の小国 ミニ国家の生き残り戦略』(講談社選書メチエ 2007)  その2 近代日本の場合

 同書最終章「日本との関係」に、近代日本における小国主義の系譜が言及されます。  岩倉使節団が大国のみならずヨーロッパの小国のあり方にも関心を持っていたこと(『特命全権大使米欧回覧実記』によるとのことですが、残念ながら未見)、大正期の三浦銕太郎(みうらてつたろう)や石橋湛山(いしばしたんざん)を例に、植民地放棄・小国主義の系譜が日本にも存在し、それは戦後の「ミドルパワー」論に通じているようです。...

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村井弦斎カレー、ついにレトルト化

 株式会社フリーデンやまと豚.com様の商品一覧ページより。http://yamatobuta.com/item/retort/gensai_curry.html  「小説家 村井弦斎の大ベストセラー「食道楽」に登場するレシピを再現した、黒豆入りのレトルトカレーです」とのこと。パッケージには弦斎の肖像画が描かれています。

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星一『三十年後』のレーニン観

 星新一のお父上の手になる、大正三十七年の未来像を描いた空想小説。  タイトルの通り、実際に書かれたのは大正七(1918)年、つまりロシア革命の年なのですが、その失敗を見越した箇所がありました。    ※  (三十年前の大正初年には)...

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星一『三十年後』における格差解決策

 『日の出島』も読み終えたことだし、この勢いで『三十年後』も通読してみます。  貧富の格差が拡大し、宗教・道徳・教育・行政・経済のどれもが解決策を見いだせず、マルクス・レーニン主義のような危険思想がはびこった大正初年。そんな時代を一変させた「偉大なる星」とは。    ※...

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星一『三十年後』 その5 永遠の平和時代

 序文を確認したところ、大正七年(1918年)四月二十七日とありました。  ソビエト政権の成立後、第一次世界大戦は継続中という混沌の時代。そんな時代にあえて星一は永遠平和論を語ります。    ※  (国内の政治・行政の人員削減ぶりを述べた後)...

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星一『三十年後』 その6 相撲の滅亡

 国民の健康が平均した、大正37年の国技館では。    ※...

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